10月7日 すくすくキッズさんにて
「1~3歳の歯の話」 in 八郷地区市民センター
10月7日、ひまわりの地元、八郷地区市民センターにて歯の話を行ってきました。
すくすくキッズさんにお邪魔するのは、
今回で2回目。
10時30分から12時まで時間をいただき、
出来る限りの説明をさせていただきました。
参加者は、12組の親子さん。
0歳から3歳までのお子さんが来てくれました。
内容としては、参加のお母さんたちに協力してもらい、
お口の中の細菌を顕微鏡で見てもらいました。
これは、歯磨きの目的を、食べかすを取り除くことから、
細菌を減らすことに変えるために必要と思うからです。
画面に映し出された細菌を険しい顔で見ているお母さん方、
しっかりと仕上げ磨きお願いします。
今回参加していただいたお母さん方なら大丈夫、
しっかりできそうだなと思いました。
その後、むし歯予防や歯磨きのポイント、
フッ素について、歯磨きを嫌がる場合のコツなどいろいろとお話ししました。
その後、個別に心配事を聞いたり、お口の中も拝見したりして、
僕なりの考えをお伝えしました。
参加された方には、絵本と歯を拭くためのウエットティッシュや
歯ブラシ、歯を元気にするグミやトレーニングガムなど試供品を
説明して提供し時間には問題なく終了することができました。
参加いただいた方、ありがとうございました。
すくすくキッズの代表 龍野さんには、
再度お声をかけてくださり感謝しております。
以下参加のお母さんからの質問です。
回答はその場で答えさせてもらったものを思い出しつつ書きだしました。
Q1 甘いものを食べるとむし歯になるのか?
むし歯の原因は、甘いものを食べることだけではない。
甘くない物だってむし歯の原因にもなりうるし、甘いものを食べたって、
皆さんがむし歯になるわけではない。
むし歯のリスクはいくつかあるので、総合的に対応したほうが良い。
ただし、小さいうちから味覚として強い刺激である「甘さ」は
なるべく控えたほうがのちのち楽だと思います。
Q2 乳歯がむし歯になったら永久歯もなりやすいですか?
乳歯がむし歯になるということは、むし歯の原因となる細菌は
いるということになります。
乳歯がむし歯になったような生活習慣食習慣が持続した場合は、
生えたての永久歯はむし歯を回避することは困難になるかもしれません。
危険な生活習慣食習慣を改善し、新たなむし歯予防習慣を
何か始めることで回避できる可能性が高まると思います。
Q3 歯磨きの仕方はどうすればよいでしょうか?
0~3歳のお子さんの場合、歯磨きは嫌がって当たり前と考えます。
じっくりと時間をかけて、磨かせてもらえるように
トレーニングを重ねましょう。
まだ歯が生えていない状態からでも口の中を触って下さい。
歯医者では、仰向きで対処しますので、お家でも寝ころんだ状態で
磨いてあげていただければと思います。
夜の蛍光灯の下ではお口の中は真っ暗でほとんど確認できません。
昼間の窓辺でチェックして下さい。
Q4 生後10か月の子供の歯磨き、どうすればいい?
まだ前歯しか生えていないと思います。
A3でも書きましたが、少しずつトレーニングを重ねるとともに、
いきなり歯ブラシではなく歯を拭くウエットティッシュがあります。
そういったもので前歯を挟んで拭きとるようにしながら、
お口の中を触っていくとよいのではないかと思います。
Q5 歯磨きをたまにすごく嫌がるときがあるが無理にしない方がいいか?
夜の眠たいときに、歯磨きは嫌がることもあります。
時間帯を変えるのも一つの方法。
ただし、寝る前の歯磨きも大事な癖付け。
今日の出来事や明日の予定などお母さんは笑顔でお話ししながら、
歯磨きしていただけるとよいかと思います。
無理にしたとしても、キレイにすることは難しく、
かえって歯みがきが嫌いになることも心配。
「今日はスパッとあきらめて、明日再チャレンジ」という考え方も必要かもです。
一日磨けなかったくらいでむし歯にはなりません。
Q6 歯磨きを好きになるコツはありますか?
歯みがきに関する絵本など書店にはたくさん販売されています。
そういったものの力を借りるのも一つの方法。
少しでも嫌がったらやめて、一秒でも磨けたら
「褒める」ということも大事かも。
Q7 仕上げ磨きをうまくする方法はありますか?
上記の質問の答えも参考にして頂ければと思います。
さらに言えることは、お母さんの歯磨きの力が強くて
仕上げ磨きを嫌がることもあります。
適切な力加減や方法を歯科医院で
指導していただくことも検討して下さい。
Q8 子供でも歯と歯の間は糸ようじを使うのでしょうか?
お子さん自身が使うことはできませんが、
お母さんはぜひチャレンジしてほしいです。
歯ブラシだけでは取れない汚れがたくさんあります。
糸ようじは取扱いを間違えると歯肉を傷つけることもあります。
歯科医院での指導を受けていただければと思います。
Q9 歯科検診はいつぐらいから、どれくらいの頻度で行けばよいでしょうか?
当院の場合では、0歳の方から来院いただいています。
歯が生える前から歯科医院で予防についてのお話を
聞いておけば安心できる部分もあると思います。
歯医者はむし歯が出来てから行く場所ではありません。
予防のために通っていただければ幸いです。
Q10 フッ素塗布は、いつごろから何回ぐらい必要でしょうか?
むし歯予防としてのフッ素塗布は希望される方には
当院でも実施しております。
基本的には奥歯が生え始めた頃から塗布させていただくことが多いです。
その後は3~4ヶ月に一度、定期的に検診とともに行っています。
子育て中のお母さん方はいろいろな疑問が生じても、
日常の忙しさの中で解決しないまま過ぎていくことも多いと思います。
定期的に歯科医院に受診することで、
その時期に合った口腔ケアの仕方を教えてもらい、
お子さんのお口の健康を共に見守っていければと思います。
当院だけではなく、たくさんの歯科医院がありますので、
一緒になってお子さんの健康を守ってくれる
歯科医師や歯科衛生士を探してみて下さい。
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